府中・桜通りのサロン 「粋香」 では、アロマやハーブの自然な香りの中で心身を穏やかにケアしています。アロマ、ハーブのほかスキンケアのご相談も受付中!

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精油・豆知識

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写真の精油は葉と花の両方から
抽出されています

『ゼラニウム』

フウロソウ科(テンジクアオイ属)
学名:Pelargonium graveolens
抽出部位:葉<水蒸気蒸留法>

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和名・ニオイテンジクアオイ、と言った方がピンとくる方も多いかもしれませんね。
てもフローラルで優しくて華やかで、でも、ヘン気取ったところもなくて、身近な印象で、スッと受け入れられる香り。

アロマを学び始めてすぐにこの香りに出会ってさらにアロマの魅力にハマる…、という方は私の周りにもたくさんいらっしゃいます(私も、その一人です)。

この香りの最大の特長であり魅力なのは、心身のバランス調整に優れているということ。
(上記の写真の精油ボトルにも表示されていますよね)

ホルモンバランス調整にも、ということで女性生殖器にかかわるトラブルのケアにもよく使われます。

それに、スキンケアにも活躍してくれましてローズの香りとの相性がとっても良いので香りの奥行き・深み・厚さをUpさせたいときにあわせて使うのが、私のお気に入り。

そういえば、先日、とある有名メーカーさんが出している“天然アロマ配合”を謳ったフェイス用ジェルにも、この香りが使われていることに気づきました。
(ニオイテンジクアオイ、で表記されていました)

実は、そのくらい身近にある香り、のようですよ。

『北海道モミ』

マツ科(モミ属トドマツ)
学名:Abies sachalinensis
抽出部位:葉・枝部<水蒸気蒸留法>

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12月と言えばクリスマス。

クリスマスと言えばクリスマスツリーで、クリスマスツリーと言えば、もみの木。

そして、『モミ』の葉や枝からは精油が取れます。

ちょっとややこしいのが、クリスマスツリーでよく使われるモミと精油が取れるモミは、ちょっと違うということ。
精油が取れる方は、一般的には「とどまつ」と呼ばれる木。
マツではなくてモミなんだそうです。

学名を見ると一目瞭然です。

モミ:学名…Abies firma ~ マツ科モミ属 ~
とどまつ:学名…Abies sachalinensis ~ マツ科モミ属 ~

ちなみに、一般的にマツ・松(Pine)と呼ばれる木は、マツ科のマツ属です。

さて、前置きが長くなりました。
多くの針葉樹の葉や枝から採られる精油同様、北海道モミ(トドマツ)の精油は、スッキリ、シャープな香りです。
さながら、混沌とした頭の中をクリアにしてくれるよう。

私の中では、いつもこの香りをかぐと真っ白な大雪の中に凛として立つ大木の姿が浮かびます。

とある研究では、抗不安作用があることが確認されているとのこと。

日々、様々な変化に対応しながら生きていかなければならない現代の私たち。

北海道モミの精油は
現代人が望むと望まざるとにかかわらず抱えている様々な混乱や不安をすっきり整えながら、背後からしっかりと支えてくれる………

そんな香りなのかもしれません。

北海道モミ.JPG

こちらは、私が愛用している
グリーンフラスコのJ-aromaシリーズの北海道モミ。

FSC(Forest stewardship Council)の認証がついています。
FSC認証は、森林の認証制度の一つ。

森林の管理や伐採が、環境や地域社会に配慮して行なわれているかどうかを評価・認証するもので、その認証が得られた森林から生産された木材や木材製品(紙製品を含む)には、市場で流通するにあたり独自のロゴマークがつけられているのです。
(写真では、ちょっと欠けてますが…)

少しでも、森や自然環境を守る活動に協力できたら。

自然の恵みをお仕事に使わせていただいている立場の一人としてこれからも、そういう気持ちを忘れずにいたいと思います。

それになによりこの北海道モミの精油の香りが大好きですから。

大切に守っていくためのお手伝いが少しでもできたら嬉しいです。

あなたの周りにも、きっとFSC認証商品はあると思います。
そうしたものを積極的に利用することで実現できるエコ、
なかなか素敵だと思いませんか?

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『ベルガモット』

ミカン科
学名:Citrus bergamia
抽出部位:果皮<圧搾法>

ベルガモット、という名前になじみのない方でもアールグレイの紅茶の香りづけに使われている柑橘、ときくとピンとくる方も多いと思います。
柑橘系の果皮から採れる精油の中でも、とくに華やかな芳香を放つので、香水にもよく使われます。

ベルガモット精油の特長は、精油に含まれる成分によく表れています。

他の柑橘系精油と比べると柑橘系の特徴であるリモネンという成分が比較的少なく、一方、リナロール酢酸リナリル(リナリルアセテートとも)が多いのです。

ナロールや酢酸リナリルは、ラベンダーの主要成分でもあり、精神的な鎮静やリラックスをもたらしてくれます。

意外と多い“ラベンダー不得手”な方の睡眠対策やリラクセーションにベルガモットが大活躍する理由とも言えますね。

ところで、ベルガモット精油の成分の中には、紫外線と反応して皮膚トラブルを引き起こすものもあるので
注意が必要(いわゆる”光毒性”です)なのも有名な話。

そのため、そういう成分を意図的に取り除いたBGF(ベルガプテン・フリー)、FCF(フロクマリン・フリー)というものもあります。
たいていはパッケージやボトルにその旨が表示されていますがどちらなのかよくわからないな、というときは、販売店のスタッフさんに聞けば、教えてもらえます。

一部には、BGFやFCFは、そういう有害な成分を取り除くという「手」を加えているから、という理由で精油とは異なる、という厳格なお考えの方もいます。

ただ、私個人的には、とてもよい香りで、精神的なサポートとしての作用に優れていると感じていて、だから安心して(光毒性の心配なく)使いたい、ということでトリートメントにFCFのベルガモットを選ぶことが少なくないです。

その一方、ルームスプレーなど肌に直接精油成分が触れることが想定されない場合はFCFでない精油を使うこともよくあります。

実際のところ、FCFとそうでないものとを比べた場合に感じる香りの違いは、メーカーや産地の違いによるところが大きいのでは?と感じています。

なので、私の場合、FCFを使うかFCFでないものを使うか、は最終的には、その時々で、どっちの香りがよりピンとくるか、で判断することの方が多い気がします。

『ペパーミント』

シソ科
学名:Mentha piperita
抽出部位:葉部・全草

ミント、といえば、まずはコレ、というくらい毎日の暮らしの中のいろんな場面でペパーミントの香りは大活躍しています。

多くの方に身近でなじみがある香りですから精油としても人気が高く、柑橘系の精油以外に、これほど年齢性別を問わず受け入れられる精油はあまりないと思います。

ペパーミントの香りは「清涼感」という表現がピッタリ。
頭の中をクリアにしてくれたり何とはなしに感じる不安や心配をスッキリさせてくれたり。

また、胃腸の調子を整える方向にはたらいてくれますから乗り物酔いや二日酔いの時のむかつきをラクにしてくれることも。

空気浄化にも活用できますから、アロマスプレーを作っておくと、何かと便利です。

アロマスプレーは、旅行のおともにもオススメ。
宿泊先のお部屋やレンタカーの車内、出先の公衆トイレなどちょっとしたニオイが気になるときに、シュっと一吹きでその場での呼吸が楽になります。

急性の捻挫、打ち身には、お水に数滴落として冷湿布にも。(あくまで応急処置の範囲で)

などなど、他にも活躍範囲が広く、香りも受け入れられやすいので活躍範囲は広いのですが肌刺激には注意が必要です。

また、高齢者や病後すぐの方など、体力が落ちておられる方、妊娠中の方(※)には直接精油が(オイル等で希釈してあったとしても)お肌に触れることのないよう
気を付けましょう。
(香りを楽しむ程度であれば、さほど心配する必要はありませんが、ご気分がすぐれない場合には、使用を中止するようにしてください)

※妊娠中の方の「つわり」対策として、この香りを活用するケースがありますが香りに敏感になっていることが多いので、精油は少な目の量(1滴でOK)とし、絶対にお肌に触れないように、また、香りをかぐこと自体も無理をしないようにしましょう。
<あくまでも、自己責任の範囲内で行うべき自然療法です>

『ローズマリー』

シソ科
学名:Rosemarinus officinalis
抽出部位:葉部

その名前から、「ローズ」のような香りをイメージされる方も少なくないようですがむしろハーブ系のすっきり感がある香り。

香調は「ミドルノート」とされているようですが
トップノートに近いミドル、という印象があります。

いろんな“得意技”があり、かつお値段も手ごろなのでアロマにちょっと慣れてきたら、ぜひ手元に置いておきたい精油の一つ。

夏場には「消臭作用」が魅力ですし冬場には「加温作用」がうれしい。
「若返りの水」のエピソードが有名です。

あとは、昇圧(血圧UP)の作用や頭脳明晰作用(受験勉強にピッタリ?!)、お肌については、アストリンゼント(収れん)作用があるとも…

ということで、季節を問わず年中大活躍してくれます。

さらに、精油だけでなくハーブもポピュラー。
ハーブティとしては、量と抽出時間を間違えると、苦くて薬っぽくなるのでちょっと注意が必要!!!なんですが、お料理、とくに肉料理の際には、お肉の臭みを抑える目的で、スパイス的によく使われます。

<余談ですが…>
そのせいか、私、最初にローズマリーを嗅いだときに、反射的に「ラムの網焼き」(実は大好物)が頭に浮かんできました。今思うと、これはまさに、“嗅覚”って、大脳辺縁系に先に伝わる、ということ、ですよね。

さて、学名のRosemarinusは、海のしずく、という意味。
rosが、しずく(雫)や露を意味する言葉で、その名は花の色や形に由来するようです。

香水/フレグランスの世界では「マリンノート」という香りのグループがあってとくに夏場は人気だと聞いたことがありますが、残念ながら、アロマ(精油)については、「海」とダイレクトにつながる精油は、ローズマリーの学名以外にはピンとくるものが見当たらないような。。。

そういう意味も含めて、ローズマリーは、ちょっとしたレア感・個性のある精油ではないかしら、と思っています。

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『和薄荷』

シソ科
学名:Mentha arvensis
抽出部位:葉部

夏の暑さを忘れさせてくれる、す~っとした香り。
どこか懐かしさもあります。

和薄荷は、その名の通り日本の在来植物。
ペパーミントやスペアミントとは親戚筋、のような関係です。

私が和精油に関心を持ち始めたきっかけが、この和薄荷。
北海道旅行(出張だったかな?)のお土産に、『薄荷脳』をいただきましてその結晶の美しさと香りのさわやかさに、「わ~、こんなものがあるんだぁ」と驚いたのでした。

「薄荷脳」は、メントールの結晶。
水蒸気蒸留して得られた精油を更に精製してできる、白色の針状結晶です。
和薄荷は、洋種の薄荷に比べてこの結晶を多く得られるのが特徴なのだとか。

「薄荷脳」は、食品香料にも多用されていて(ミント飴とか…)だから、和薄荷の香りに"懐かしさ"を感じるのかな。

ただ、残念なことに、人件費の問題があって現在流通している天然の和薄荷については、原材料の植物は日本産のものはほとんどなくて、インドやブラジル産のものが多いのだそうです。

ひんやり、スッキリを演出してくれる和薄荷。
ぜひ、ペパーミントやスペアミントと嗅ぎ比べてみてください。

それぞれに個性と魅力があって、その違いを感じることも、アロマテラピーの楽しさ、奥深さなんです。

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『ひのき』

ヒノキ科
学名:Chamaecyparis obtusa
抽出部位:木部

日本人にとって、ヒノキの香りは特別。
檜は、本州中部から九州に分布する、常緑の針葉樹。
とくに樹齢の高い、木曾ヒノキのほか、四国・四万十のヒノキも貴重品だそうです。

檜は、高級建材として昔から重用されていて、その優れた耐久性から、神社・寺院にもよく使われています。

なので、ヒノキ、と聞くと、どこか神々しさも感じられて檜の精油の香りを嗅いでいると心身が浄化され、透明になっていくような感覚にもなります。
言ってみれば、代表的な「和」の香りの一つ。

檜風呂、なんて、聞いただけでぜいたくな気分になれますが、檜の湯船はそうそう手に入るものではありませんよね。

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でも、檜の精油を湯船に垂らせば檜風呂気分を、手軽に楽しめます。(精油は、お肌にとって刺激になりますから、お湯に直接垂らすのではなくて、アルコールなどに混ぜてから入れるようになさってください)

ところで、ヒノキチオールという芳香成分は日本のヒノキにはあんまり含まれていないのだとか。

日本の樹木では、ひばにもっとも豊富に含まれるのだそうです。

なんだかちょっと、紛らわしいですね。

『フランキンセンス』

フランキンセンス/乳香/オリバナム:カンラン科
学名:Boswellia carterii

古くから“香”として活用されていて、聖書にあるキリスト誕生時のエピソードは特に有名ですね。
白っぽい樹脂から水蒸気蒸留で採れる精油は、その名の通り、上品で“芳い”香り。
男性にもファンが少なくないようで以前、アロマショップで働いていた時に、50代の男性のお客様がフラッと立ち寄られてテスターの香りをいろいろ嗅いでいらしたのですが、

フランキンセンスを嗅いだとたん

『あ、これ、教会の香りだ!』と目を丸くされたのをよく覚えています。

数年前に急逝された大学の先輩(クリスチャンの方)の葬儀の際にもフランキンセンスの香りが、悲しむご遺族の心に寄り添うように、ひそやかに漂っておりました。

私にとっては、そんな少し悲しい思い出もある香りですがアロマ・スキンケアでは、フランキンセンスなしにはお話ができません!と言っても過言ではないくらい、大活躍の香り。

アロマを始めたばかりの頃は、この樹脂系の香りが、特に良いとは思っていなかったのですけど最近は、アロマ化粧水を作るとき欠かさず、少なくとも1滴は使うようになりました。

ご存知の通り、フランキンセンスは、特に加齢肌ケアにおすすめとされる精油。
昔から、加齢とともに弾力を失って乾燥したり固くこわばってしまいがちなお肌のケアにピッタリ!とされています。
最近、私の肌が『必要』としているのか…、しっくりと落ち着く香りの魅力と感触に、すっかりはまっております。

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…ということで、粋香のフェイシャルコースでは、最近、大のお気に入りでホームケアでも愛用している、
こちらのフランキンセンス ハイドレイティング・クリームを使用いたします。

英国の美容賞を2年連続で受賞していることでも、その実力がお分かりいただけると思います。

ぜひ一度、お試しくださいませ。

『ラベンダー』

真正ラベンダー/ラベンダー・トゥルー(花・葉):シソ科
学名:Lavandula angustifolia

“今さら”とお感じになる方も少なくないかも…ですが、敢えて今月は「ラベンダー」。
4月は新人さん・新入生の月ですし、心機一転、新しいことを始める方も多い月ということで、アロマテラピーのはじめにピッタリの精油、ラベンダーをご紹介します。

一言でラベンダーと言っても、いろんな種類があるのをご存知でしょうか?

リラックスによいといわれるのが、この「真正<トゥルー>ラベンダー」。
とにかく、酢酸リナリル(リナリルアセテート)がたくさん含まれるのが特長ですね。

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ちなみに、右記は全部「真正ラベンダー」です。
いろんな品種がある、ってことなんですね。

北海道・富良野のファーム富田のモノです。)

粋香では、ニールズヤードのラベンダーだけでなく、ファーム富田のラベンダーオイルと「おかむらさき」もご用意しております。

これに対して、スパイク・ラベンダー
(学名:Lavandula latifolia)は、カンファーや1,8シネオールという、つんつんした香りの成分がかなり多いです。

ので、リラックスよりはリフレッシュとか「気つけ」にいい感じですね。

なみに、両者のあいのこ、ラバンジン(Lavandula x intermedia)。
まさに中間、の香りです。

聞いた話ですが、真正ラベンダーよりお値段お安くて手ごろなのとラベンダーっぽい香りが残りやすいということで、市販の石けんやボディーソープ、キャンドル、その他諸々のアロマグッズの香りづけには、ラバンジンが使われることも多いらしいです。

こちら、酢酸リナリルは結構含まれますし、カンファーや1,8シネオールはスパイクラベンダーに比べるとかなり少ないのでリラックスにも、まぁまぁ貢献してくれそうです。

『ユーカリ』

ユーカリ・グロブルス(葉部):フトモモ科
学名:Eucalyptus globulus

今まさにタイムリーな精油といえば…
やっぱり、花粉症対策に大活躍の「ユーカリ」ですね。

ユーカリはもともととってもたくさん種類がある植物でそのうち、精油が採れるのは数種類。
さらに、日本で比較的手に入りやすいのは

  1. ユーカリ・グロブルス
  2. ユーカリ・ラディアタ
  3. ユーカリ・シトロドラ(レモンユーカリ)

といったところでしょうか。

香りとしては、いちばんツンツンして強烈…(^_^;)…なのがグロブルス、ややマイルドで気軽に使えるのがラディアタ。
この二つは、結構香りも似ていて(なぜなら、含まれる成分のバランスが比較的似ているから、なんです)、だからどちらを使うかは好き嫌い&合う・合わないで決めていいと思います。

花粉症で、お鼻が詰まっていたり不快感があるときはグロブルスかラディアタをティッシュに1滴。それをくんくん嗅ぐだけでかなり楽になります。

これは主成分である1-8シネオールの粘液除去・融解作用のおかげ。
グロブルスやラディアタに含まれる化学物質の過半がコレなんです。

さてさて、一方のレモンユーカリ。
こちらは、1-8シネオールも含まれていない訳ではないんですけど主成分はシトロネラール。

このレモンっぽい香りのおかげで、グロブルスやラディアタのような“薬臭~い”印象が薄いので、比較的好き嫌いの別れない香りです。

でも、花粉症のお鼻の症状が「きっつい!」方には、物足りないかも…。

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『ひのき』

ヒノキ(葉/木部):ヒノキ科
学名:Chamaecyparis obtusa

冬のさむ~い夜には、あったかいおフロで温まりたいですね。
お風呂と言えば………檜風呂。
おうちのお風呂で手軽に、かつリーズナブルに檜風呂気分を味わうなら、精油の出番です。

ヒノキの精油は、葉を水蒸気蒸留して採られたものと、木部を水蒸気蒸留したものの2種類があります。抽出部位が違うと含まれる成分も若干違うので、香りもちょっと違います。
ただ、どちらもα−ピネンという成分をしっかり含みますので、“森林浴”をイメージさせる、さわやかな香りがします。
両者を敢えて比較すれば、木部から抽出した精油の方が、素材として檜の浴槽に近い分、より檜風呂的な印象を受けるかもしれません。

私個人的には、葉から抽出した精油もなかなか気に入っていて、ルームスプレーなどに使っています。

一般的に出回っている精油は、原材料が「木曽ヒノキ」のものと「土佐ヒノキ」の2種類。
もちろん、それぞれにいい香りです。
メーカーによってどちらを使うかがわかれているようなので、いろいろお試しいただいて、お気に入りを見つけてみてください。

  • 精油をお風呂に入れるときは、直接湯船にたらすのではなく、バスソルトになじませたり、アルコールやグリセリン、はちみつなどで希釈し、水に溶けやすくしてからにしましょう。
  • いっぺんに大量の精油を使うと、お肌への刺激となってヒリヒリすることがあります。
    一回のおフロについて、最大5滴までにしましょう(1~2滴でも構いません)。

『ジンジャー/ショウガ(生姜)』

ジンジャー/ショウガ(生姜):ショウガ科
学名:Zingber officinale

「冬」は、まさにショウガが大活躍!!する季節ですね。
お鍋や湯豆腐の薬味、ショウガ湯、そのほか、アメ、砂糖漬け、お寿司の付け合せのガリや定食でおなじみ豚肉生姜焼きなど季節を問わず使われてとにかく、食用・飲用でおなじみのハーブ/スパイス。

でもって、精油としても、なかなかの人気ぶりなんです。

根茎部を“水蒸気蒸留法”という方法で抽出したものが一般的。
とにかく温まりたい時に、それから血行促進や代謝活発化を意図して使われることも多いです。

あの独特のツンとした香りは、主にショウガオールやジンゲロールという成分によるもの。
で、この成分が、体を温める作用にもつながっているといわれています。
冷えが気になるときのフットバスやハンドバスに、それから、胃腸の働きが鈍っているかな、と感じた時の腹部トリートメントにもぜひお試しください。
もし、香りがちょっと苦手かも、という方はラベンダーと合わせてみてはいかがでしょう?
あるいは、サンダルウッドやパインとのブレンドも良いですよ。

ただ、皮膚刺激には十分注意して、必ず希釈してからかつ、まずは薄めの濃度でお使いになってください。

『柚子』

柚子/ユズ/ゆず:ミカン科
学名:Citrus junos

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柚子は、フルーツとしてよりも、調味料(酢)や香り(風味)づけとして食卓に上ることが多いですね。

独特で“和”の雰囲気たっぷりのさわやかな香りは、年代・性別を問わず広く受け入れられており、柑橘系の中でも人気の高い精油です。

精油としては果皮から、“超音波印加型水蒸気蒸留法”という方法で抽出されたものがポピュラーです。
そのため、圧搾法で採られる他の柑橘類精油と異なり、光毒性の原因となる成分(ベルガプテン)の含有量が低水準なので、その心配なく使用できる点も、魅力の一つです。

ただし、粘液刺激につながる「リモネン」という物質の含有量が多い(柑橘類は押しなべてそうですが…)ので、おフロに入れるなど肌につくような形での使用の際は、くれぐれも慎重に。。。
(例えば湯船に入れる量を控えめにするなど。また、精油を湯船に入れるのではなく、数滴を落としたお皿を浴室に置くだけでも、そこから立ち上る香りを十分に楽しむことができます)。

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